幸せなごはん

今日はいい天気。最高気温8℃。
春のにおいがする。
ふとんを日なたにほして、
さぼっていたヨガをする。
ヨガのあとには、野菜がほしくなる。
冷蔵庫の野菜をたくさん使ってごはんを作った。
幸せ、だなぁ と思った。
自分で作ったごはんには、幸せな味がする。
「おうちのごはんが一番」という家で育ったこともあるかもしれないけれど、自分でもつくづくそう思うことが多くなった。
おばあちゃんやおかあさんのごはんや、友だちの手料理はなぜか、幸せな味がして、べらぼうにおいしく感じる。
幸せな味の正体はなんだろう?
「かもめ食堂」の中で、コーヒーにおまじないをかけるシーンがある。
ただ呪文を唱えるだけなのに、「豆を変えた?」と言われるくらいにおいしくなるという。
たぶん幸せな味の正体は、食材やテクニックやスパイスじゃなくて、
おいしくなりますように、っていう気持ちそのものなんじゃないかと思う。
そういえば、「かもめ食堂」を見た日、無性におにぎりが食べたくなって、
へたくそなおにぎりをたくさん作ったんだった。
それはもう、
おいしくておいしくて。
今夜はなにを作ろうか、

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